伝統を引き継ぐ左官職人集団

Cohettui oneコヘッツイ一

  • 昔ながらの技法で作られ、丸みをおびたやさしいカタチ
  • 軽くて大容量のお鍋
  • 石のように見せる左官の技術が使われた焚き口
width 400mm
height 435mm
depth 400mm
weight 30kg
material
本体:豊田土(藁すさ、砂)
焚口:黒モルタル(ビーズ・鮑殻)
color
墨 色土色土 弁柄(朱)弁柄(朱)

●手作りのため、一つ一つサイズが異なります。 ●重さはおおよその数値となります。 ●使用中のコヘッツイの底面は大変熱くなります。直接机や床などに置かれますと火災の原因となる恐れがありますので、調理の際には必ず設置場所を地面、コンクリート他とし、防火対策を万全にしてご使用頂けますようお願い致します。 ●ご使用後は固く絞った柔らかな布で拭きとり、乾燥させて保管してください。 ●修理、塗り替えをご希望の方は有償にてお塗り替えいたします。(合わせて送料のご負担もお願い致しております。) ●仕様に関して予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。 ●詳しくはお問い合わせください。

火を使って飯を炊くということ

コヘッツイ一は燃料として薪を使用します。薪の長さは20cm程に切断し、使用してください。
最初は火がつきにくいので、市販の着火剤をご使用ください。次から次えと火に薪をくべて炎を自分でコントロールする醍醐味、ご飯を自分の器量で炊き上げる醍醐味が味わえます。

/●室外で使うことができます。 ※換気が悪い場合、一酸化炭素中毒になる恐れがあります。

コヘッツイでご飯を炊く醍醐味はなんといっても「自分で火を焚いて番をする」ということでしょう。早めに火を弱めれば少し芯の残った歯ごたえのあるお米になり、また少し長く炊けばおこげができるというのも、かまどならではのお米の味わい方です。
今の暮らしでは中々味わうことができなくなりましたが、自分で火の調節をしてかまどで炊いたご飯の味は格別です。ぜひご賞味ください。

  • 1

    燃料をくべます。

  • 2

    火をつけます。

  • 3

    中火で20〜25分程度炊きます。

  • 4

    吹いてきたら、少し火を弱くします。余分な火は火消しツボへ入れます。そこから5〜10分程度で火を止めます。

  • 5

    10分程度蒸らしてできあがりです。

※使用中のコヘッツイの底面は大変熱くなります。直接机・床等に置かれますと火災の原因となる恐れがございますので、
調理の際には必ず設置場所を地面、コンクリート他とし、防火対策を万全にしてご使用頂けますようお願い致します。

「コヘッツイ一」に関する注意事項

1.火 傷
使用中及び火を消して1時間以内は絶対にかまど本体に直接触れないでください。鍋は軍手・鍋つかみなどを必ず使用し、鍋本体に直接触れないようご注意ください。調理後蓋を取り外す段階で、蒸気による火傷の恐れがありますのでご注意ください。
2.火 災
使用中のかまどの底面は大変熱くなります。直接机・床などに置かれますと火災の原因になる恐れがございますので、薪を燃やす時間は30分以内とし、調理の際は必ず設置場所を地面、コンクリート他とし、防火対策を万全にしてご利用いただけますようお願い致します。また薪を使用するため、調理後残った火種は火消し壷等の火移りのない安全な場所に移して消火作業を行い、必ず火が消えたことを確認してください。
3.一酸化炭素中毒
風通しの良い環境でご使用ください。
4.落下による損傷
かまど及び鍋は大変重くまた繊細な構造です。落下による損傷を避けるため、取扱いにご注意ください。
5.表面の焦げ、劣化
かまどの焚き口及び臭突口付近は特性上、火による表面の劣化及び焦げが生じます。
軽く絞った布で拭きとると、付着した煤と吹きこぼれなどは取り除けますが、シミや焦げは取り除けません。強く擦ると表面の大津磨きが剥がれる恐れがあります。
6.空焚き
空焚き厳禁です。誤って空焚きをいたしますと鍋部分の塗装が剥がれる場合がございます。また空焚きによって高温になった場合、慌てて水をかけますと急激な温度変化で釜にひび・割れが生じる場合がございますのでご注意ください。
お取り扱いについて
私どもでは表面の焦げ・吹きこぼれ・染みは、かまどの調理器具としての機能美とわびさびによる、表面劣化を美としております。しかしながら長くお使いいただけますよう、以下の点にご配慮頂けますと幸いです。
■かまどのお手入れ方法
  • 固く絞った柔らかな布で拭きとり、乾燥させてから木箱に入れ、保管してください。
  • ご使用後、修理・塗り替えをご希望の方は有償にてお塗り替えいたします。
    (合わせて送料のご負担もお願いいたしております。)
■鍋のお手入れ方法〔鋳鉄鍋・鉄鍋・アルミ鍋〕
初めてご使用される前に、鍋でお湯を沸かし、茶殻を入れて20分ほど中火で煮込んでください。その後洗浄し、乾いた布で水分を拭き取った後にご使用ください。
(茶殻を煮ることにより、茶渋がタンニン鉄として被膜し、鍋が錆びにくくなります。)
■メンテナンス・保管方法及び注意事項
〔鋳鉄鍋〕
  • お釜を洗う際たわし、クレンザー等で強く擦りすぎますと、タンニン鉄が剥がれてしまいますのでご注意ください。
  • 水気を取り、米油等の油を塗って保管してください。
  • 錆が生じた際はクレンザー等で取り除き、米油等の油を塗って乾かしてください。また、頻繁に錆が生じるようになった場合は再度、茶殻を入れて煮立たせてタンニン鉄を被服させる作業を行ってください。
〔木蓋〕
  • 木蓋は陰干し、乾燥の後、室内で保管してください。

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