伝統を引き継ぐ左官職人集団

claytex

concept

土壁が、「tutikabe」となる。

無機質なものから離れつつある今の時代に、土の風合いが意匠となり、
現代建築のなかで土壁が求められながらも、建築家が断念せざるを
得なかったのは、その弱さと厚みゆえ。
土の風合いを模したものでなく、土そのもので表現したい。
これまで使い勝手が追いつかず、使いたくても使えなかった土壁を
使える仕上塗材として、「Claytex」は開発されました。
あらゆる建造物で施工できる、薄く塗っても割れない強さを持ちながら、
土壁の風合いを保ち、土壁ならではの機能も持っています。
クロスと同様の仕様で塗れる現代土壁として、
「クロスを貼る」「ペンキを塗る」代わりに、「土壁を塗る」という選択肢を再提示します。

和がもたらす意匠性

素材を吟味して調合し、それぞれが異なる表情を持つClaytexは、職人のアイデアによってこれまでにない創造性を発揮し、和の土壁から立ち上がる空間の可能性を無限に秘めています。使う道具で表現されるデザインや研ぎ出すことにより、そのバリエーションは無限に広がります。

どこまでも、強く薄く

薄塗りでも表面強度が高く、柔軟性や耐水性も併せ持つClaytexは、壁も床も天井も、家具や什器だって塗ることができます。シームレスな世界を創り出すことができ、従来の土壁の認識ではあり得なかった場面での利用を可能にします。水で混ぜるだけという使いやすさも特徴です。

土壁を生かすことは、
地球を生かすこと

自然素材である土は大地へと還ります。生産過程においても、土壁はセメント製品や石灰製品に比べてCO2排出量が圧倒的に少ない塗材であり、ホルムアルデヒドを含まない樹脂を使用しているので安心して使うことができます。

Claytexで生きる、土の表情

日本国内で採れる良質な「5つの土」(錆土・黒土・黄土・白土・浅葱土)を使用し、
混ぜる藁スサによって「3つの表情」(MOTO・SAI・WARA)を生み出します。
さらに研ぐ研がないでも異なる表情を得られることによって、あらゆるシーンで理想の土壁を創ることができます。
自然素材の土に特殊アクリル樹脂を混入し、耐摩耗性に優れた高耐久の壁面となり、
調湿・消臭・有機化合物を吸収して発散を抑制する、土のちからを備えています。

MOTO

オーソドックスな土壁らしい空間を生み出します。研ぎ出すことで陰影を残しつつ、素材の良さを活かします。

SAI

デザインモルタルのような表情を持ちます。研ぎ出すことで長い年月をかけて生まれた砂岩のような表情になります。天板に推奨。

WARA

土と藁スサの表情が美しく、柔らかな空間を演出します。研ぎ出すことで和の装いを感じられます。

錆土 / WARA
黒土 / MOTO(研ぎ出し仕上げ)
黄土 / SAI(研ぎ出し仕上げ)
白土 / WARA
浅葱土 / MOTO