伝統を引き継ぐ左官職人集団

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左官・プロダクトに関する情報からイベントレポートなど
蒼築舎のさまざまな情報をお届けします。

  • 2020年10月02日

    第14回キッズデザイン賞優秀賞・経済産業大臣賞 受賞

    この度、株式会社東畑建築事務所 / 福井大学 西本雅人研究室 / 株式会社鈴木一級建築士事務所 
    愛知産業大学 宇野勇治研究室 / 蒼築舎株式会社 /  株式会社工房ヤマセン辻佛檀 / 新川森林組合
     魚津市立星の杜小学校 /魚津市教育委員会と協力し行った
    「木造校舎を使った木育カリキュラムの実践」が
    第14回 キッズデザイン賞優秀賞・経済産業大臣賞を受賞しました!



    キッズデザイン賞とは・・・

    子どもや子どもの産み育てに配慮した
    すべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。

    すべての子どもは社会の宝であり、未来そのものです。
    キッズデザイン賞は、多様なステークホルダーとともに子どもの未来が持続的で明るいものであるように、
    「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」
    「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、
    子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰するものです。

    「意匠」などの狭義のデザインだけではなく、「制度」「取り組み」などの広義の
    デザインまで含めたものが評価の対象になります。
    また、子ども用はもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子ども子育てに配慮されたものであれば
    すべてが対象です。
    ※ キッズデザイン賞での「子ども」の対象は、0~15歳までを指します。




    松木親方が行ったカリキュラム・記事は以下のページよりご覧いただけます
    魚津市・星の杜小学校 3校の思い出土壁


    教職員の皆さん、子供たち、地域の方々、専門家たちの協力を経て木育カリキュラムをつくり
    継続的な実践をすることができました。
    「建築×教育」の持続可能性を子供たちとともに感じられました。

    授賞式には建築家の久保様が授与いたしました。




    日本の文化に親しんでもらい、自然あふれる学校で子供達が元気で、健やかに成長していくことを願っています。
    こういった場が増えていく未来を今度も目指していきたいです。
    建築家 久保様 授賞式の様子等は下記のFacebookよりご覧いただけます。
    https://www.facebook.com/100002377467227/posts/3401386539950561/

  • 2020年09月18日

    フリーマガジン Joinfomag vol.39掲載!

    フリーマガジン「ジョインフォマグ vol.39」の
    【道 ~自分が選んだみち~】の特集で蒼築舎の女性左官職人・林さんをご紹介いただきました!


    前回のvol.38では蒼築舎・松木親方の「土壁」についての特集を組んでいただきました。
    フリーマガジン joinfo mag vol.38 (2020年4月10日にUP/ブログ)

    今回の特集では、林さんの左官職人を始めたきっかけや、左官職人の魅力、仕事のこだわりなど
    本人の熱いメッセージがのせられています。



    昨年の冬に蒼築舎へ入社し、材料作りをはじめ住宅・店舗・お寺などの伝統的な土壁の仕事も経験しました。
    前向きで明るく、仕事にも熱心に取り組む林さんは蒼築舎になくてはならない存在です。



    林さんの今後の目標は、
    「まずは、段取り、材料の配合・調合をスムーズにできるようになる事。
    そして、親方と二代目と壁を造っていく事。とにかく必死に!必死に生きている人は男女関係なくかっこいいですね。」
    と語っています。



    林さんの左官職人の道はこれからも続きます!


    joinfo mag発行元
    株式会社ATIS
     

  • 2020年09月02日

    二代目左官職人が『リアル』と向き合うためのヒント



    2020年4月に開催を予定していたメイドインジャパンプロジェクト(MIJP)のものづくりセミナーが
    コロナウィルス感染拡大により延期となっていましたが、
    この度、2020年9月18日 会場の感染予防対策を講じたうえで、開催することといたしました。
    (会場での感染予防の為、定員を限定しています。)
    また、会場でのご参加が難しい方、遠方の方でも気軽に参加できるオンライン形式もあります。

    ……………………………………………………………
    セミナー概要
    ……………………………………………………………

    ▼開催概要
    日時:2020年9月18日(金) 18:30受付開始、19:00開会
    場所:①なごのキャンパス 1階HOMEROOM
    〒451-0042 愛知県名古屋市西区那古野2丁目14−1
    *JR/名鉄/地下鉄東山線・桜通線 名古屋駅 桜通口より徒歩8分
    ②ZOOMオンラインシステム
    定員:①10名
    ②100名
    会費:会員2,000円、非会員3,000円
    ※会場、オンライン参加ともに同一料金です。
    お申し込み・支払い方法:事前入金です。
    ①クレジットカード、PayPalでのお支払いを希望する方
    下記のページより、お申し込みとお支払いをお願いいたします。
    https://peatix.com/event/1583622/

    ②銀行振込でお支払いを希望する方
    下記のページよりお申し込みのうえ、ページに記載の口座までお振込ください。
    https://forms.gle/uqJhtfFC2Agodzzq8

    主催:NPOメイド・イン・ジャパン・プロジェクト

    ▼内容
    新しい事を始めたい、現状の先を行きたい、様々な悩みがある人にぜひ聞いて欲しいセミナー。
    NHKの映像デザイナーで「第69、70回紅白歌合戦」「チコちゃんに叱られる!」「8月31日の夜に。」「復活の日」など国民的な番組や大人気番組、テクノロジーを駆使した革新的な番組のデザインを手掛ける服部竜馬さん。
    仕事法、職の領域拡張がもたらす、これからの働き方のヒントになる新しい仕事のつくり方、伝統を塗り替えるパワーや方法を服部さんの仕事実例と共に紹介し考察していく。

    ▼講師紹介
    服部 竜馬(はっとり りょうま)氏
    多摩美術大学環境デザイン学科卒業。
    NHKデザインセンター 映像デザイン部所属。
    主に実験的な開発番組の空間デザインやアートディレクション、
    コンテンツプランニングを手掛ける。

  • 2020年05月29日

    【Online限定】自分だけのオリジナル野菜蔵を作ってみよう!6/7(日)

    日本全国どこからでも参加できる「オンラインワークショップ」

     
    小さなお子様からたくさんの方々に楽しんでできることはないだろうか・・・
    そう考えたときに、オンラインでのワークショップを開催しようと考えました。
     
    最近「土」に触れたことはありますか?

    土に触れると、ストレスの発散、不安や悩みからの解放など、さまざまなメリットがあります。
    土のなかには数多くのバクテリアが存在します。
    そのなかのある種のバクテリアには脳内神経伝達物質の1つであるセロトニンを増やす働きがあるということが、
    研究の結果分かっているそうです。
    セロトニンは別名:しあわせホルモンと呼ばれる脳内ホルモンです。
    人にやる気を起こさせると同時に不安な気持ちを抑制する働きがあることで知られています。

    お家で、自分だけのオリジナル野菜蔵を作ってみませんか?
    「おうち時間」を楽しく充実させるための企画として、左官の魅力を体験していただくイベントを開催します!



     

    【Online限定】自分だけのオリジナル野菜蔵を作ってみよう!

     

    野菜蔵は調湿効果だけでなく有機物質を吸収し、
    野菜にとって最も快適な保存環境で美味しさを長持ちさせます。
    材料となる土を練り、竹を打ち付けてあるワイン箱へ塗り付け 仕上げる工程を行います。
    (汚れてもいい服装でご参加ください)
    自然素材だけで自分オリジナルの野菜蔵をDIYで作り上げてください。

    ※オンライン限定での開催です。
    ※事前に野菜蔵DIYキットをご購入ください。
    ※ご自宅でZoom を利用してご参加いただけます。
    (事前にZoomのアプリをダウンロードお願いいたします。)



    ≪開催日時≫
    2020 年6月7日(日)13:00~(所要時間約2時間)

    ≪参加費≫
    野菜蔵DIYキットを事前にご購入お願いいたします。
    ・野菜蔵DIYキット ¥8,800(税込)
    ※送料は別途着払いにて発送させていただきます。
    下記URLより「ご注文申込書」をダウンロード・ご記入頂き、
    メールまたはFAXにてご注文下さい。
    https://tutikabe.net/product/cohettui/pro_07/chumon.pdf
    こちらのオンラインワークショップ参加希望の方は「6/7 オンラインワークショップ参加希望」等
    あいている箇所にご記入ください。

    《開催までの流れ》
    お申込み、ご入金確認後、野菜蔵DIYキットをご自宅に送付。
    開催前に、お申込みいただいたメールアドレスに Zoom招待URLまたは、ミーティングIDをご連絡
    ※Zoomが利用出来るパソコン・スマートフォン環境をご確認ください(事前にダウンロードが必要です)
    ・ワークショップ開催前に野菜蔵DIYキットに同梱されている説明書の作業工程2と4を終わらせておいてください。

    ≪事前にご用意いただくもの≫
    ・野菜蔵DIYキット
    ・バケツ(14L相当)・・・2個(材料用、手洗い用)
    ・軍手(薄手の物が作業しやすくオススメです)
    ・シャベル
    ・ドライバー 2B
    ・計量カップ
    ・水・・・2.5L~2.7L

    ≪注意事項≫
    ・野菜蔵に使用するワイン箱の、銘柄の焼印は写真とは異なります。
     ワイン箱のデザインのご指定はできません。
    ・ワイン箱は種類により、サイズが異なる場合がございます。
    ・釘の突出や箱の割れなどで、手を怪我する場合がございますのでご注意下さい。
    ・土を塗りつけることで木箱に水分が含み、四隅が開く恐れがある為、
     ワイン箱の四隅にビニールテープが貼り付けてあります。
     塗り終えた土が乾燥し完全に固まった後、ビニールテープを外しご使用ください。
    ・野菜蔵は荒壁仕上げの為、ヒビ・割れ等生じます。
    ・ふた板につきまして、日本に輸入されるほとんどの木箱のふたは1枚板となっておらず、
     2枚(木の板を半々つなぎ目でくっつけてる)をくっつけた一枚板となっております。
     輸送中に外れてしまうものが大半ですので、ガムテープで貼っているものもございます。ご了承ください。
    ・ふた板、ワイン箱は輸入品の為ヒビ割れや、そりがありピッタリと合わさらない場合がございます。
     完全密閉でのご使用よりも少し空気を入れていただく方が土壁の吸湿効果等、発揮します。
     箱とふたのズレが目立つものもございますが、ご了承ください。
    ・季節によって鮮度は変わります。
    ・ワークショップででたゴミや土はお住いの市区町村の指示に従い処分してください。
    また、残った土は再利用可能となっており、野菜蔵の補修(ヒビ割れ等の穴埋め)や、プランターの土などにご使用いただけます。
    ・水は直接排水溝に流さないでください。つまる原因となります。
     

  • 2020年05月26日

    NHKニュース まちかど情報室/(再放送)旬の野菜味わおう@野菜蔵

    昨年放送頂いたNHKニュース おはよう日本のまちかど情報室に
    蒼築舎の野菜蔵を再度取り上げていただきました!




     

    旬の味覚を味わおうというテーマで
    野菜の味覚、鮮度、栄養、保存にこだわって楽しめるアイデアたくさんのコーナにご紹介いただきました!

    野菜にあった保存方法で季節の野菜を楽しんでいただきたいです。
    土壁の魅力や左官の技術など、今後もより発信できるよう努めて参ります!

    下記のURLよりNHKの記事もご覧いただけます。
    NHKニュース おはよう日本

    野菜蔵の詳細・ご注文は下記URLへお願いいたします。
    左官職人が考えた小さな野菜蔵


     

  • 2020年05月07日

    サムライが野菜蔵を作ってみた。 Samurai made Yasaikura



    蒼築舎のYouTubeに動画をアップしました!
    下記のURLよりご覧いただけます。

    【サムライが野菜蔵を作ってみた。 Samurai made Yasaikura】
    https://youtu.be/MlP3GPJygDg

    今回はこどもの日特別企画!
    侍が全力で野菜蔵を作っております!
    刀から鏝に持ち替え現代を生きる左官職人のお侍さんです!
    ぜひご覧ください!

  • 2020年05月07日

    【Online限定】自分だけのオリジナル野菜蔵を作ってみよう!5/17(日)

    日本全国どこからでも参加できる「オンラインワークショップ」

     

    コロナウィルス感染拡大によりお家にいる時間が多くなる今、
    小さなお子様からたくさんの方々に楽しんでできることはないだろうか・・・
    そう考えたときに、オンラインでのワークショップを開催しようと考えました。
     
    最近「土」に触れたことはありますか?

    土に触れると、ストレスの発散、不安や悩みからの解放など、さまざまなメリットがあります。
    土のなかには数多くのバクテリアが存在します。
    そのなかのある種のバクテリアには脳内神経伝達物質の1つであるセロトニンを増やす働きがあるということが、
    研究の結果分かっているそうです。
    セロトニンは別名:しあわせホルモンと呼ばれる脳内ホルモンです。
    人にやる気を起こさせると同時に不安な気持ちを抑制する働きがあることで知られています。

    お家で、自分だけのオリジナル野菜蔵を作ってみませんか?
    「おうち時間」を楽しく充実させるための企画として、左官の魅力を体験していただくイベントを開催します!



    【Online限定】自分だけのオリジナル野菜蔵を作ってみよう!

     

    野菜蔵は調湿効果だけでなく有機物質を吸収し、
    野菜にとって最も快適な保存環境で美味しさを長持ちさせます。
    材料となる土を練り、竹を打ち付けてあるワイン箱へ塗り付け 仕上げる工程を行います。
    (汚れてもいい服装でご参加ください)
    自然素材だけで自分オリジナルの野菜蔵をDIYで作り上げてください。

    ※オンライン限定での開催です。
    ※事前に野菜蔵DIYキットをご購入ください。
    ※ご自宅でSkypeを利用してご参加いただけます。
    (事前にSkypeのアプリをダウンロードお願いいたします。)



     

    オンラインワークショップの詳細
     

    ≪開催日時≫
    2020 年5月17日(日)13:00~(所要時間約2時間)

    ≪参加費≫
    定員:先着5名
    野菜蔵DIYキットを事前にご購入お願いいたします。
    ・野菜蔵DIYキット ¥8,800(税込)
    ※送料は別途着払いにて発送させていただきます。
    下記URLより「ご注文申込書」をダウンロード・ご記入頂き、
    メールまたはFAXにてご注文下さい。
    https://tutikabe.net/product/cohettui/pro_07/chumon.pdf
    こちらのオンラインワークショップ参加希望の方は「5/17 オンラインワークショップ参加希望」等
    あいている箇所にご記入ください。

    《開催までの流れ》
    お申込み、ご入金確認後、野菜蔵DIYキットをご自宅に送付。
    開催前に、お申込みいただいたメールアドレスにSkypeアカウントのIDをご連絡
    ※Skypeが利用出来るパソコン・スマートフォン環境をご確認ください(事前にダウンロードが必要です)
    ・ワークショップ開催前に野菜蔵DIYキットに同梱されている説明書の作業工程2と4を終わらせておいてください。

    ≪事前にご用意いただくもの≫
    ・野菜蔵DIYキット
    ・バケツ(14L相当)・・・2個(材料用、手洗い用)
    ・軍手(薄手の物が作業しやすくオススメです)
    ・シャベル
    ・ドライバー 2B
    ・計量カップ
    ・水・・・2.5L~2.7L

    ≪注意事項≫
    ・野菜蔵に使用するワイン箱の、銘柄の焼印は写真とは異なります。
     ワイン箱のデザインのご指定はできません。
    ・ワイン箱は種類により、サイズが異なる場合がございます。
    ・釘の突出や箱の割れなどで、手を怪我する場合がございますのでご注意下さい。
    ・土を塗りつけることで木箱に水分が含み、四隅が開く恐れがある為、
     ワイン箱の四隅にビニールテープが貼り付けてあります。
     塗り終えた土が乾燥し完全に固まった後、ビニールテープを外しご使用ください。
    ・野菜蔵は荒壁仕上げの為、ヒビ・割れ等生じます。
    ・ふた板につきまして、日本に輸入されるほとんどの木箱のふたは1枚板となっておらず、
     2枚(木の板を半々つなぎ目でくっつけてる)をくっつけた一枚板となっております。
     輸送中に外れてしまうものが大半ですので、ガムテープで貼っているものもございます。ご了承ください。
    ・ふた板、ワイン箱は輸入品の為ヒビ割れや、そりがありピッタリと合わさらない場合がございます。
     完全密閉でのご使用よりも少し空気を入れていただく方が土壁の吸湿効果等、発揮します。
     箱とふたのズレが目立つものもございますが、ご了承ください。
    ・季節によって鮮度は変わります。
    ・ワークショップででたゴミや土はお住いの市区町村の指示に従い処分してください。
    また、残った土は再利用可能となっており、野菜蔵の補修(ヒビ割れ等の穴埋め)や、プランターの土などにご使用いただけます。
    ・水は直接排水溝に流さないでください。つまる原因となります。
     

  • 2020年04月10日

    フリーマガジン Joinfomag vol.38掲載!



    フリーマガジン「ジョインフォマグ  vol.38 」の
    【ワタシのホリゾント】のページで蒼築舎・松木親方をご紹介いただきました!

    今回、土壁で生業をしていくこと。についてお話させていただきました。



    海外での活動のことや、自社ブランドの商品開発についてなど
    「土のちからを伝える 」活動についても取り上げていただきました。

    また、蒼築舎の職人のコメントなど掲載しております。

    松木親方のもとに人が集まり、ともに土を学んでいく。
    そこからまた繋がりが生まれていくんだと思います。

    とても素敵な内容ですのでぜひ、ご覧ください。


    joinfo mag発行元
    株式会社ATIS

  • 2020年04月09日

    4月9日 左官の日



    本日、 4月9日は「左官の日」 です!
    左官の日は毎年4月9日にあり、日本左官業組合連合会によって制定されました。

    なぜ「左官の日」なのかというと、四(し)九(く)で「しっくい」という
    語呂合わせが由来となっています。



    漆喰(しっくい)とは?
    (水酸化カルシウム)を主原料とした塗り壁材です。
    消石灰(水酸化カルシウム)とは、石灰石を焼いて水を加えたものです。
    石灰石はサンゴ礁がルーツです。サンゴの群生したサンゴ礁が長い年月をかけて地殻変動などで隆起し、
    陸地になったものが石灰鉱脈で、こちらから石灰石を採掘します。
    この消石灰に糊(のり)やスサを加えて、水で練ったものが漆喰です。



    蒼築舎では漆喰を手作りしています。
    本漆喰は、蒼築舎倉庫にて糊を煮、スサをほぐし石灰を加え職人の手によって作られています。
    昔から、社寺・仏閣・蔵などの壁に使用されてきました。
    土佐漆喰は、普通の漆喰に比べ耐水性が強く色は黄みがかった白色に仕上がります。
    その強い耐水性が雨風当たる外壁にも適しています。

    漆喰は、もともとは防火性の高さや明光性が評価され「お城や武家屋敷の壁」に
    使われてきたと言われています。
    現代では、優れた調湿機能などが着目され室内壁として世間一般的に広く使用される壁材となっています。



    漆喰を使った壁は「呼吸する」と言われているのをご存知でしょうか?

    漆喰壁が呼吸をすることで、冬場の「乾燥」や夏場の「湿気」を防ぐ効果が期待できるのも魅力です。
    調湿機能に優れた漆喰壁は、年間通じてお部屋の湿度を快適に調整してくれます。
    昔からある「蔵」の内壁にも漆喰が使われており、収蔵品を湿気や乾燥から守ってきたといわれています。
    気密性に優れた現代住宅に最適な壁材と言えるでしょう。
    ご自宅で、エアコンなどをつけると結露の発生することもありますが、
    呼吸をする漆喰の壁であれば、湿気を吸い湿度を調節するため、お部屋の結露予防にも繋がります。

    古くから、現在に至るまで、不燃性・明光性、調湿性など、漆喰そのものが持つ高い機能性から
    様々な建物に使用されてきたといえるでしょう。
    心地よい住居空間を求める方が多い現代においては、シックハウス症候群対策の一つとして、
    「漆喰」を使いたいという声が多くなってきています。
    このように「漆喰」はいつの時代でもお住まい、暮らす人々にとって必要な壁材として活躍しています。

    蒼築舎は人、自然、地球全体に優しい自然素材を使い、
    これからも左官・土・漆喰を広めていきたいと思います。

  • 2020年03月25日

    二代目左官職人が『リアル』と向き合うためのヒント


    2020年4月3日にメイドインジャパンプロジェクト(MIJP)の
    ものづくりセミナーが開催される予定でしたがコロナ影響もあり延期となりました。

    ※セミナー詳細は こちら より
    このセミナーを企画した一人である、蒼築舎の松木一真からメッセージです。

    セミナーを受ける前に皆さんと問題共有し、日本のものづくりについて考えることができればと思い、
    抱える問題を言語化してくれました。

    二代目左官職人が『リアル』と向き合うためのヒント


    なぜ、私が今回NHK映像デザイナーの服部さんを呼んだのか
    皆さんは自分の職に関してそれぞれの考え方や、やり方があると思う。
    業界によっても異なり、役職、部署、など与えられた役割などによって
    仕事への価値観や考え方などは様々だ。





    私であれば、 職人として受注されたものを、納期に合わせて品質の高いものを生み出しており、
    そのためには職人としての経験を重ね、自分自身の能力や技術を磨き他者と切磋琢磨している。

    皆それぞれ、立場や役割が違えば考え方は変わる。
    前途で記載した通り、私は職人であり、左官を生業としている。
    左官の仕事はコテという道具を使って壁や床を塗る仕事で、その幅は広く、
    近代的な仕事ではセメントを使ったコンクリートやブロック工事、伝統的な仕事では土壁や漆喰等がある。
    主に私は後者の伝統的な仕事をメインに技術を磨いている。





    しかし、伝統的な左官の技術が、今現在減少の一途を辿っている。
    自社の土壁や漆喰は自然の素材を使い、経験や技術を活かして壁やプロダクトを制作している一方で、
    新しく作られた材料や工法での依頼が増えてきた。

    新建材はバリエーションも豊富でかなり本物に近い品も出てきている。
    誰もが簡単に扱い施工できるもの方が効率良く早く仕上がるからだ。しかし新建材にも多くの問題点がある。
    新建材は湿気や有害になりえる物質を効率よく対処することができていた土壁がなくなったことにより、
    シックハウス等の病気にまで発展してしまった。合理的に見えたものも、思わぬ弊害が生まれてしまったのだ。

    そのような状況にありながらでも、新建材がスタンダードになり、
    伝統的な仕事はかなり減ってきているのが現状にある。
    否定するつもりはないが、このまま伝統的な仕事が減っていくと、
    近い将来土壁に欠かせない素材の生産がなくなり、私自身が伝統を受け継ぐ事も難しくなる。
    さらに、私の次の担い手となる若手の育成にも影響を与え、
    環境問題においても新建材の工業製品は自然にかえす事が困難になる。

    つくり手としては良いものを残したいが、
    このままだと本物が無くなり新しい利便性が高いものだけが残っていく。
    新建材がいつの間にか伝統技術にとって変わり、本物になり得る可能性があるのだ。



    これを読んでいただいている皆様も、
    私と似たような問題を抱えているかもしれない。

    左官の職人だけではなく、仕事をしている人たちにとってこのような問題があることは当然のことで、
    一つでも多く解決するために日々動いているであろう。

    そんな時、たまたま解決のヒントの一つになると感じたのが、服部さんだ。
    NHKの映像デザイナーで数多くのヒットコンテンツをデザインしている服部竜馬さん。
    NHKの公共放送という、民放放送とは違い、NHKはこうであるべきというイメージやNHKの固い縛りがある中、
    「第69、70回紅白歌合戦」「チコちゃんに叱られる!」「8月31日の夜に。」「復活の日」など
    国民的な番組や大人気番組、テクノロジーを駆使した革新的な番組などデザイン・参画してきた。

    デザイナーという職種でありながら、自分の仕事の領域や役割を広げることで、
    新しいものづくりの形や、ヒットするコンテンツに多く携わってきた。
    服部さんの仕事の仕方や役割に私の抱えている問題を解決する仕事のヒントがあると思い、今回依頼した。

    なぜ彼なのかというと、「NHK」という固い縛りが、私の「伝統」とリンクしているように感じたからだ。
    私の中にある伝統が「こうであるべき、こうあり続けるべき」というNHKのしばりに近いと思ったのだ。
    皆様もそのような「するべき」「あるべき」などの様々な縛りに直面することがあると思う。
    上記のような「するべき」「あるべき」はもちろん大切なことだと思うのだが、
    左官のように従事者が減少している状況を持っていると、漠然とした危機感を覚え、
    「するべき」「あるべき」が本当に正しいのか、離れた方が良いのではと考えることがしばしばある。

    服部さんの仕事のつくり方は今後の作り手として最高のベンチマークになると思ったのだ。
    新しい役割や業務を拡張しながら、自分の仕事の可能性を広げ深みをもたらし、

    一つの枠に囚われず、点で区切らず点を繋げて拡張して更に良いものを作る。
    自分の新しいものつくりへのヒントがそこにはあると思う。



    服部さんの話を聞いて、ただ新しいことをするのではなく、伝統順守するのでもない。

    左官の仕事の一つに茶室があり、
    茶道や花道、書道など芸道で使う言葉で「真・行・草・破格」というものがある。
    真はフォーマル、草はカジュアル、行はその中間を表し、破格はその概念に収まらない物。

    これまでは比較的「真」の良いものつくりとされてきたが、
    現代ではそう言った概念がなく、人によって変わってくる。
    服部さんの話しは、きっとモノづくりへ関わる方の意識を変えてくれる力があると私はそう思っている。

    ▼セミナー開催概要

    日時  2020年4月3日(金) 18:00受付開始、18:30開会  延期いたしました。
    場所 なごのキャンパス 1階HOMEROOM
    〒451-0042 愛知県名古屋市西区那古野2丁目14−1
    *JR/名鉄/地下鉄東山線・桜通線 名古屋駅 桜通口より徒歩8分
    会費 2,000円
    定員 70名
    主催 NPOメイド・イン・ジャパン・プロジェクト

    ▼参加申し込み
    https://forms.gle/Jqa17zN6SAx1gxP66

    ▼団体概要
    メイドインジャパンの製品の流通やニッポンのモノづくりを伝える人材育成を行なっているほか、
    将来的には、海外へのニッポンのモノづくりの発信を模索しています。
    NPOメイド・イン・ジャパン・プロジェクトの役割は、ニッポンのモノづくりの価値向上を
    目指す人たちが集う場所や環境、基盤を提供していくことにあります。
    ニッポンのモノづくり の足腰を強くすることを目的に、生産者から消費者にいたるまで、
    NPOの活動に参加する方々の裾野を広げながら、「地域が元気になる」、
    「地域が主役 となる」ような高付加価値のコンテンツを生みだしていきます。

  • 2020年03月10日

    高田本山御用達許可証



    現在工事を承っている高田本山様より、
    「高田本山御用達許可証」を頂きました。

    真宗高田派の本山である専修寺を中心に発展した一身田町には、寺内町の歴史的な街並みが今も多く残ります。
    その中心にある専修寺も御影堂と如来堂は、いずれも高さが25mを超える国内屈指の規模を誇る木造建築で
    平成29年11月28日、三重県内で初めての国宝建造物に指定されました。

    御影堂は日本の寺院建築の発展を示す壮大かつ壮麗な大型仏堂として、いずれも高く評価されています。
    ほかにも、専修寺境内には昭和28年に国宝に指定された親鸞(しんらん)聖人直筆の書跡「西方指南抄」
    「三帖和讃」をはじめ、国の重要文化財など数多くの文化財があります。



    上記の写真は高田本山の塀修繕工事の様子です。

    日々こういった仕事にかかわることができ、社員一同身の引き締まる思いです。
    とても光栄な許可証であり、今後も大切にしていきます。

    これからも左官の技術を極め伝承し、努めていきたいと思います。

  • 2020年02月17日

    三重グッドデザインフェア


    2月15日(土)・2月16日(日)、無印良品 近鉄四日市にて
    「三重グッドデザインフェア」が開催されました。

    また、2月15日(土)には三重県の鈴木 英敬知事より 選定通知書の交付が行われました。





    三重県に息づく伝統と革新。これからも大事にしていきたいと思います!

    また、15日・16日には消臭土だんごと野菜蔵のワークショップを行いました。





    ワークショップも好評で、たくさんの方にご参加いただけました。
     

  • 2020年02月04日

    三重グッドデザインフェア|2/15(土)・2/16(日)

    2月15日(土)・2月16日(日)、無印良品 近鉄四日市にて
    「三重グッドデザインフェア」が開催されます!

    「三重グッドデザイン」とは、三重県の伝統産業・地場産業や地域資源を活用した商品の中から、
    伝統的な技術または技法を用いて製造された、機能性、デザイン性に優れた商品です。

    令和元年度三重グッドデザインの選定商品に蒼築舎の「 左官職人が考えた小さな 野菜蔵 」が
    選ばれ、今回出展する運びとなりました。
    ポータブルかまどコヘッツイ三、野菜蔵と蒼築舎のプロダクトが選定され、とてもうれしいです!




    グッドデザインフェアでは、2月15日・2月16日の2日間、
    近鉄四日市5階催会場で「三重グッドデザイン」選定商品をはじめ、伝統工芸品・地場産品等の
    対面販売やワークショップも開催されます!

    また、2月15日(土)の10:30~10:50の時間帯で今回選定された事業者へ三重県の鈴木 英敬知事より
    選定通知書の交付が行われます。


    蒼築舎も出展販売、ワークショップを行いますので
    「ぜひとも参加したい!」というかたは下記のURLよりワークショップの予約をお願いいたします!

    【蒼築舎のワークショップ】
    ・消臭だんごをつくろう
    自然の赤土、白土、黄土に けいそう岩をまぜて、土のだんごを作ります。
    アンモニア等のにおいを消臭し、ホルムアルデヒドなどの有害化学物質を吸着、湿気を取り除きます。
    下駄箱、食器棚などにお使いいただけます。だんごを丸めるだけなので小さなお子様でも参加できます。
    ※未就学のお子さまは保護者同伴でお願い致します。 □参加費(税込)300円(3個) ※当日お支払い

    ・ ちいさな野菜蔵で左官塗りをしてみよう
    野菜蔵は調湿効果だけでなく有機物質を吸収し、野菜にとって最も快適な保存環境で美味しさを長持ちさせます。
    材料となる土を練り、竹を打ち付けてあるワイン箱へ塗り付け、仕上げる工程を行います。
    (汚れてもいい服装でご参加ください)
    自然素材だけで自分オリジナルの野菜蔵をDIYで作り上げてください。
    □サイズ 幅約55cm×奥行約33cm×高さ約18cm □参加費(税込)8800円 ※当日お支払い

    ワークショップ予約はコチラ: 無印良品 近鉄四日市


     

     

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